独特の酸味のする生のローヤルゼリー
ハチミツの琥珀色をしたまろやまな甘味から想像すると、ローヤルゼリーも甘い味を想像してしまいます。
しかし生のローヤルゼリーの味は、甘味はほとんどなく独特の強い酸味があり、舌にピリリとした刺激があるのが特徴的です。
独特な味の原因はデセン酸などの有用物質
このような舌に刺激がある酸味の原因は、デセン酸をはじめとする有機酸など酸性の物質が影響を与えていると考えられています。
デセン酸は抗菌作用をはじめとするさまざまな効果があるのですが、糖分と違い酸味があります。「良薬口に苦し」といったところでしょうか。
一方で、ハチミツが甘いのはそのほとんどが糖分だからです。ハチミツにも豊富な栄養素が含まれて入るのですが、ローヤルゼリーの酸味は多様な栄養素を含んでいる証ともいうことができます。
生のローヤルゼリーの匂い
生のローヤルゼリーの匂いにも、デセン酸をはじめとする有用成分の影響があります。
生のローヤルゼリーの匂いは、ツーンとした少し刺激のある匂いです。身体にさまざまな有用な効果のあるデセン酸ですが、デセン酸の含有率が高いローヤルゼリーほどその匂いは独特なものがあるようです。
ローヤルゼリーを飲みやすくするためには
生のローヤルゼリーを飲みやすくする方法として養蜂家もおすすめしているのが、ハチミツを混ぜて飲む方法です。
ハチミツのまろやかな甘みによってローヤルゼリーの酸っぱさが緩和されるので、飲みやすくなる上に保存性も高まります。ハチミツとローヤルゼリーを4:1ぐらいの割合がよいでしょう。
また、生のローヤルゼリーにはコリンやアセチルコリンが多く含まれています。
これらの物質は有用な成分なのですが、胃酸の分泌を活性化する役割もあります。お腹に食べ物がない状態で胃酸が分泌されすぎると胸やけの原因となりますので、生のローヤルゼリーを服用するときはなるべく空腹時をさけるのがおすすめです。
手を加える手間を省きたい方には、飲みやすく加工されたタイプの商品がよいでしょう。生ローヤルゼリーでも飲みやすく工夫されているものが市販されていますし、乾燥ローヤルゼリーならば水分を飛ばしている分、酸味も匂いも消えています。調整タイプのサプリメントとして販売されているものなら、飲みやすさも携帯性にも優れています。